「特定非営利活動法人大阪腎臓病患者協議会」(略称:NPO大腎協=だいじんきょう)は
大阪府内の医療施設で治療を受けている腎臓病患者(主に腎不全患者)で構成する患者団体です。

会員のほとんどが人工透析を受けている患者です。

大阪府内の透析患者21622人(2010/12/31現在)の内、約5700人が大腎協に入会しています。

1960年代後半に人工透析医療がはじまり、それまで不治の病だった末期腎不全の患者に救いが生まれました。
しかし、当時は透析機の台数も限られており、またなにより費用が高額だったため、
多くの人が人工透析を受けることなく、亡くなっていきました。

1967年に保険適用されましたが、それでも患者の個人負担は大きく、


「金の切れ目が命の切れ目」


と言われていました。

そうしたなか、自らの命を守るために、全国各地で自然発生的に患者会が生まれました。
大阪でもいくつかの患者会が設立されましたが、1974年(昭49)3月24日にそれらが一つにまとまり大腎協となり、
患者会の全国組織である、全腎協(全国腎臓病協議会)の加盟団体となりました。

そして全国の患者の切実な声をもって国に働きかけた結果、患者個人負担も大幅に削減され、
透析医療も大きく進展しました。

任意団体だった大腎協は、2009年に特定非営利活動(NPO)法人となり、
腎臓病患者の生活の向上を目指して互いに助け合うとともに、腎臓病の理解を社会へ広める活動を続けています。



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