大腎協機関誌「めざめ」は大腎協会員や関係者からの寄稿で構成しています。
発行は1月中旬と4月・7月・10月下旬の年4回です。


最新号は2012年1月15発行のNo.157です。

主な記事

■「NPO大腎協大会」…
2011年11月6日に開催された大会の様子を伝えます。

■「医療講座」…
『糖尿病透析患者の最近の薬と血糖コントロール』というテーマで、
小野山診療所(守口市本町)院長の
清水秀和先生に執筆いただきました。
糖尿病を原疾患とする腎不全患者のみならず、
糖尿病予備軍と言われる透析患者にも大変参考となる内容です。

ライン



大腎協会報「めざめ」は、会員の皆さんからの寄稿で成り立っています。
なかでも「わが家の食卓」のコーナーには、ユニークな体験談が寄せられ、たくさんの関心を集めています。
「めざめ」既刊号よりその2編を紹介します。



◆『箸(はし)は右手でも左手でも…』(50代男性・透析歴34年)

 これまで左腕と右腕にそれぞれ2回ずつ、計4回のシャント造設を行いました。 現在は右腕のシャントで透析を受けています。
透析時間は午後3時から7時。 5時過ぎには透析ベッドの上で施設側の用意する給食をいただきます。 普段は利き腕の右手に箸をもって食事をしていますが、 透析中は左手ですることになります。
今では透析中の食事にもすっかり慣(な)れて、スパゲティーや豆も、 スプーンやフォークを使わずに箸で口に運んでいます。
左手にはバネ指の症状があり、 日常指の曲げ伸ばしに不自由を感じる場面もありますが、 自分でも器用に食事ができていると思っています。
(12年冬号より)

◆『とんだ初体験…』(60代男性・透析歴12年)

 血液透析初体験の思い出です――
穿刺をしてくれたのは透析室の若い先生。 緊張したおももちの先生の額から汗がにじみ出ているのがはっきりと見てとれました。
もちろんこちらも緊張、4回も針を刺されてしまい「透析とはこんなに痛いものか」と嘆きました。 初めての透析だったので、何も分からないまま痛みをがまんしていましたが、じつは穿刺がうまくできておらず、 もれていたのです。別の先生が刺し直してくれました。
幸いにも、それ以降、穿刺失敗の経験はほとんどなく、 血管が太くなった今は、新人看護師さんの練習台になっています。
(11年冬号より)

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